日本サッカー協会は、6月に行われる欧州遠征に臨むU-22日本代表メンバー23名を発表しました。静岡県勢では、鈴木海音(静岡県浜松市出身・ジュビロ磐田)、関根大輝(静岡県出身・拓殖大)、松村優太(静岡学園高出身・鹿島アントラーズ)の3名が選出されました。
U22日本代表メンバー
GK
鈴木彩艶(アメリカ・浦和レッズ)
佐々木雅士(千葉県・柏レイソル)
小久保玲央ブライアン(千葉県・ベンフィカ)
DF
奥田勇斗(大阪府・桃山学院大)
根本健太(千葉県・流通経済大)
鈴木海音(静岡県・ジュビロ磐田)
木村誠二(千葉県・FC東京)
関根大輝(静岡県・拓殖大)
今野息吹(東京都・法政大)
加藤 聖(兵庫県・V・ファーレン⾧崎)
内野貴史(千葉県・デュッセルドルフ)
MF
山本理仁(神奈川県・ガンバ大阪)
藤田譲瑠チマ(東京都・横浜F・マリノス)
佐藤恵允(東京都・明治大)
鈴木唯人(神奈川県・ストラスブール/フランス)
平河 悠(佐賀県・FC町田ゼルビア)
三戸舜介(山口県・アルビレックス新潟)
松岡大起(熊本県・グレミオ・ノヴォリゾンチーノ/ブラジル)
西川 潤(神奈川県・サガン鳥栖)
松村優太(大阪府・静岡学園高出・鹿島アントラーズ)
重見柾斗(大分県・福岡大)
FW
藤尾翔太(大阪府・FC町田ゼルビア)
小田裕太郎(兵庫県ハーツ)
静岡県勢選手の紹介
DF鈴木海音(静岡県浜松市出身・ジュビロ磐田)は昨シーズン、期限付き移籍先の栃木SCで34試合に出場して経験を積み、今シーズン復帰したジュビロでもシーズン途中からセンターバックのスタメンに定着しました。高さや強さというより、読みを生かしたインターセプトや冷静な繋ぎが魅力の選手で、チームでの上昇気流を代表にも持ち込んでレギュラーを勝ち取ってほしいですね。
DF関根大輝(静岡県出身・拓殖大)は、187㎝の大型サイドバック。静岡学園高校時代はセンターバックでしたが、大学進学後に右サイドバックに転向し、才能が開花。高さのあるサイドバックという希少性だけでなく、学園仕込みの足元の技術を持った、新しいタイプのサイドバックです。卒業後は柏レイソル入団が内定しています。
MF松村優太(大阪府出身・静岡学園高校出・鹿島アントラーズ)は中盤右サイドが主戦場で、抜群のスピードを活かした縦への突破力が最大の魅力。所属のアントラーズではレギュラーを掴みきれず、今シーズンも途中出場が続いていますが、シンプルにスピードでぶっちぎれる能力は他の選手にない強みなので、ぜひ出場してアピールしてほしいですね。
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