J2リーグ第23節・エスパルスーV・ファーレン長崎戦は、エスパルスファンにとっては今シーズン最も盛り上がった試合になったのではないでしょうか?
試合開始から乾や白崎を中心にテンポよくボールを回し、前半14分にはカルリーニョス、同28分には乾がゴールをあげ、早々に2−0となり快勝ムードが漂っていました。
しかし後半は長崎が盛り返し、後半16分に冷静な繋ぎから1点を返されると、続く23分には元エスパルスの澤田崇にファインゴールを許しまさかの同点に。その後はエスパルスも盛り返して決定機を作るも決めきれず、このまま同点で終了と思われたロスタイムでした。
右サイドの北爪のクロスを逆サイドの乾が中へ折り返し→チアゴ・サンタナが合わせたループ気味のシュートがバーに当たって跳ね返った瞬間に、足を止めずにゴール前に詰めていた北川航也が劇的な決勝ゴール!秋葉監督も終了後のインタビューで「This is football!」と興奮気味に語っていように、最高のゲームとなりました。
北川航也自身もルヴァンカップでゴールをあげたあたりから右肩あがりでコンディションをあげ、この試合でも一瞬のキレやフィジカルは目を見張るものがあり、今後のゴール量産も大いに期待できる活躍ぶりでした。個人的にはチアゴ・サンタナと、かつてのドウグラスとのような関係性を築いて欲しいと思っています。
北川航也選手の今シーズン記録
21試合出場・4得点
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