【2023 高校サッカー選手権 静岡県大会 優勝候補(対抗)紹介】清水桜が丘高校

2023選手権静岡県大会

チーム基本情報

創部年

1951年

監督

片瀬晴城

部員数

109名

主将

岡谷龍斗

基本フォーメーション

4−1−4−1

シード

第2シード

所属リーグ

静岡県ユース Aリーグ

2位/10チーム 10勝1分4敗

(令和5年10月29日時点)

直近大会の成績

令和5年度 総体(インハイ)県大会

準優勝

令和4年度 新人戦県大会

ベスト4

令和4年度 選手権県大会

ベスト8

戦力分析

戦力分析:優勝候補の「対抗」

今年のチームは県新人戦はベスト4、インハイ県大会は準優勝と着実に結果を出しており、満を持しての優勝を狙っているはずです。

テンポよくボールを繋いでサイドからスピーディーに仕掛け、ゴールを陥れるのがスタイルで、惜しくも敗れたものの、インハイ県大会決勝はまさに理想とするサッカーを見せていました。

守備では両センターバックが非常に頼りになる存在です。DF・木村海惺選手(3年)は、坊主頭のいかつい風貌通り、気迫溢れるプレーで体を張った守備が持ち味。ヘディングの強さは攻守両面で大きな武器となっています。DF・藤田匠人選手(3年)は冷静でクレバーなタイプで、最終ラインの統率役となっています。木村選手とのチャレンジ&カバーで補完性も抜群です。

右サイドバックを務めるDF・岡谷龍斗選手(3年)は、小柄ながら当たり負けせず、試合を通して攻守に高いレベルのプレーを持続できる、頼れるキャプテンです。

中盤では、下級生ながらMF瀧怜真選手(2年)が、ボランチとして攻撃の芽を摘み取るプレーで大きな存在感を見せます。

左サイドのMF・相川郁也選手(3年)は、インハイ県大会決勝や、東海高校サッカー大会決勝など、重要な局面でゴールを決めるなど、抜群の得点感覚を見せるポイントゲッターです。

同じく左サイドのDF・五十嵐洋斗選手(3年)は、左足の精度の高いキックが魅力で、インハイ県大会決勝でも、オーバーラップから先制点をアシストしました。

また、セットプレーも大きな武器で、MF澤野航大選手(3年)は、フリーキック、コーナーキックともに非常に質が高く、県内屈指の精度を誇ります。流れが悪くても澤野選手のセットプレーから木村選手などのヘディング一発でゴールをこじ開ける力があり、他チームにとっては脅威となるはずです。

前線には長身の左利きストライカー、FW柴田光選手(3年)がボールの収め役となり、アグレッシブにゴールを狙っていきます。

「清水商業」から「清水桜が丘高校」に校名を変えてから、目立った成績を残すことがなかなかできていませんが、名門復活を掛けて、6年ぶりの優勝を目指しています。

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