女子W杯 GL初戦 日本-ザンビア（22日（土）16時〜）
いよいよワールドカップなでしこジャパンの初戦を迎えます。言うまでもなく初戦が大事で、絶対に勝点３をほしいところです。ザンビアはFIFAランク77位と今大会参加チーム中最下位ですが、全く侮ることはできません。理由は圧倒的な個を擁する選手、FWバーバラ・バンダの存在です。男子サッカーで例えると、昔のリベリア代表FWジョージ・ウェアのように、何もないところから１人で打開し、ゴールをこじ開けてしまう驚異的な個の力を持つ選手です。１対１になるとぶち抜かれる可能性が極めて高いので、とにかく①スペースを与えない、②前を向かせない、③複数で対応するを徹底することが求められます。相手守備陣は脆い面があるため、早めに先制点を取って出鼻をくじきたいところです。
J1 ヴィッセル神戸-川崎フロンターレ（22日（土）19時〜）
先週の試合では首位の横浜F・マリノスに対し、後半終了間際の劇的な決勝ゴールで勝利を収めた川崎フロンターレ。今節は、そのマリノスに代わって首位に立ったヴィッセル神戸との試合になります。ここで勝利することができれば、一時絶望的と思われた優勝争いも現実味を帯びてきます。元日本代表で、現在のパフォーマンスも十分に代表に選出されるべきレベルを示しているFW大迫とFW武藤を中心とした神戸の攻撃力は驚異的ですが、川崎がポゼッションで試合の主導権を握流ことができれば勝利が見えてきます。ここのところ調子を上げている遠野大弥選手（静岡県藤枝市出身・藤枝明誠高校出）の初ゴールを期待したいところです。
J2 栃木SC-清水エスパルス（22日（土）19時〜）
前節はそれまで２連勝していたところ、ジェフ千葉に引き分けてしまったエスパルス。優勝争いに向けて上位に食い込んでいくためにも、現在20位に沈む栃木戦は絶対に落とせません。
注目はFW北川航也選手。調子の良さは感じさせるものの、ここ３試合ノーゴール。この試合で得点を取れなければ、競争が激しい１トップ争いで他の選手にレギュラーを取って代わられる可能性もあると思うので、何としても結果を出してほしいです。
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