【2023選手権】静岡学園が6−0の圧勝で選手権初戦を突破!

2023選手権

12月29日、全国高校サッカー選手権の1回戦が開催され、明徳義塾高校(高知県)を相手に6−0と圧勝し、上々の滑り出しを見せました。

試合結果

2023全国高校サッカー選手権1回戦

12月29日 浦和駒場スタジアム

静岡学園 6−0 明徳義塾(高知県代表)

得点者:(静):大村2、野田、神田2、高田

試合経過

試合は開始早々の前半2分、コーナーキックの流れから、ペナルティエリア内でボールを持った10番のMF・高田優選手が、溜めてから左にちょこんとパスを出すと、MF・志賀小牧選手がダイレクトでクロスを上げると、DF・大村海心選手がキーパーの鼻先で右足を合わせ、先制。

前半17分には、中央から庄ー神田と繋ぎ、右サイドバックの野田裕人選手が抜け出ると、ゴール左隅に流し込み2−0。これでだいぶ余裕が生まれました。

そして後半10分、MF庄大空選手と野田選手の連携で右サイドを崩し、野田選手が絶妙なクロスを上げると、エースFW・神田奏真選手が豪快なヘディングゴール!これで大勢は決しました。

その後も神田選手と大村選手がそれぞれ2点目を決め、5−0。アディショナルタイムには、高田選手が自ら得たフリーキックから絶妙なゴールを決め、6−0と快勝しました。

6−0は4年前に優勝した時と同じスコアで、この上ない滑り出しになりました。

マンオブザマッチ

DF・野田裕人選手(2年)

抜群のタイミングによる攻め上がりと絶妙過ぎるクロスで、神田奏真選手の2ゴールをアシスト。久しぶりの実戦となるエースにゴールをもたらした貢献度は、今後の戦いに弾みを付けるうえでも非常に高かったと言えます。

自身のゴールも、右サイドバックなのになぜか前線に走り込んでFW顔負けのフィニッシュと、正に八面六臂の活躍でした。

2回戦(12月31日)

12月31日 14:10 浦和駒場スタジアム

静岡学園ー広島国際学院(広島県代表)

2回戦の相手は、広島県代表の広島国際学院高校。開幕戦で早稲田実業を2−0で下しました。先制ゴールを挙げたエースFW・野見明輝選手(3年)を中心に、スピード感のある攻撃が特徴です。

優勝候補の一角である静岡学園の優位は揺るぎないと思いますが、1回戦同様、早い時間で先制できるかが鍵になると思います。キーマンは左ウイングの志賀小牧選手(3年)。県予選はケガで出場機会がなかったですが、今日の試合を見る限りトップフォームに戻っています。キレ味抜群のドリブルでサイドを崩していってほしいと思います。

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