第103回全国高校サッカー選手権 静岡県大会 決勝トーナメント組合せが決定

第103回全国高校サッカー選手権 静岡県大会 決勝トーナメント組合せ

10月21日、第103回全国高校サッカー選手権静岡予選の決勝トーナメント抽選会が行われ、組合せが決定しました。トーナメント表は以下の通り。

外部リンク(静岡県サッカー協会)

https://www.shizuoka-fa.com/app/uploads/2024/10/c429b6739df09443f8e346f26d4165f6.pdf

日本最高峰のプレミアリーグに所属する静岡学園が1番上の枠に入り、他の第1シード枠である浜松開誠館、藤枝東、藤枝明誠の3チームから抽選がスタートしました。静岡学園側のブロックには藤枝東が入る結果となりました。

第103回全国高校サッカー選手権 静岡県大会  決勝トーナメント1回戦

26日(土)

10:30

 清水桜が丘―富士市立

 浜名―常葉大橘

13:30

 静清―藤枝東

 富士東ー東海大翔洋

27日(日)

10:30

 磐田東―飛龍

 浜松工―藤枝明誠

13:30

 浜松開誠館―浜松湖北

 静岡学園―日大三島

静岡県の決勝トーナメントともなると、ハイレベルなチームが揃っています。それが静岡県大会の見どころでもありますが、各チームは本当に厳しい戦いが続きます。

26日は、名門・清水桜が丘にプリンスリーグ東海の富士市立のカードが組まれ、つなぎのサッカーの富士市立に、伝統の堅守速攻を誇る清水桜が丘という対照的なチームカラーが注目の試合です。浜名は昨年の10番・加藤選手とをはじめとした主力が去り、プリンスリーグ東海で最下位に沈む中、どう立て直して常葉橘に立ち向かうかが注目です。静清ー藤枝東の藤枝勢対決は、昨年のインハイ県予選初戦で、同カードでまさかの敗北を喫した藤枝東がリベンジを果たせるか。富士東ー東海大翔洋は1回戦屈指の好カードで、近年で最も充実した戦力を揃えるタイガー軍団・東海大翔洋に、県総体ベスト8に続いて快進撃を続ける富士東がどんな試合を見せるか、スリリングな展開になることを期待したいです。

27日の磐田東ー飛龍は、絶対的なエース・丹羽選手を中心に今大会のダークホース的な存在である飛龍に注目です。一方の”人もボールも動くサッカー”を今年も体現している磐田東ももちろん健在です。浜松工ー藤枝明誠は、MF・キング栄志選手らを中心にタレントが揃う藤枝明誠の優位は揺るがないと思いますが、浜松工業の臨機応変かつ積極果敢なサッカーがどこまで通じるか。浜松開誠館ー浜松湖北の浜松対決は、開誠館の圧倒的優位が予想されますが、初の決勝トーナメント進出で勢いに乗る浜松湖北が虎視眈々とジャイアントキリングを狙います。静岡学園ー日大三島も優勝候補筆頭・静岡学園の優位は言うまでもないですが、スピードや空中戦など、各自が強みを持つ日大三島もハマれば怖い存在です。

全ての試合は静岡第一テレビ(Daiichi-TV)の公式YouTubeチャンネルでLIVE配信されます。本当にありがたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました